エンジン熱で暑い
エンジンによって常に熱に晒される
ツーリングなどでバイクに長時間乗る際には、風や紫外線などに気をつけて走行しなければなりません。
それと同時に気をつけたいのが、バイク本体から発せられるエンジン熱です。
エンジン熱が発生するのはバイクが走行する上でやむを得ないこととはいえ、車種によっては低温やけどに発展することもあり得ますので、気をつけなければなりません。
エンジンの熱に加えて、フレームも熱くなってしまうため、内股が絶えず熱にさらされて、低温やけどの状態になってしまうのは珍しいことではありません。
ひどい場合には皮膚に水泡などができてしまうこともありますので、注意したいものです。
特にスポーツタイプのバイクの場合には、エンジンをマウントしているボルトから熱が発生し、フレームが熱くなることがあります。
エンジンの熱から体を守るには
バイクで走行中に発生するエンジンの熱は冷やすことはできませんので、ウェアによって身体を熱から守ることが基本となります。
エンジンの熱にさらされる内腿の部分をガードするためには、専用のウェアを着用する以外に、ラバーテープなどを使用する方法が考えらます。
低温やけどを防ぐためのヒートガード付きライディングパンツも数多くのメーカーから発売されていますので、1枚購入して使い心地を試してみるのもいいでしょう。
ヒートガードは耐熱性に優れた本革が理想的なのですが、多くの本革は洗うと劣化してしまうというデメリットがあります。
ですから、いつでも快適に清潔なライディングウェアを楽しむために、ウオッシャブルレザーが使用されているウェアを選ぶことがおすすめです。
例えばマックスフリッツの「MFP-2310 CRヒートガードカーゴパンツ」は、洗濯機で洗えるウオッシャブルレザーが使用されており、オイルによるメンテナンスも必要ありません。
ニーグリップ力にも優れており、膝の部分にはプロテクターポケットが採用されているので、別売りプロテクターを装着すれば、膝部分もしっかりと保護して安全に走行することができます。
高機能でありながらシルエットがスマートなのもこの製品のメリットで、ストレッチデニムがメイン素材のため、動きやすい点がライダーたちから高い評価を受けています。
同じマックスフリッツから発売されている「MFP-2416 CRエアインテークパンツ」の方は夏向けのアップデートモデルで、汗をかきやすい夏場でも快適なライディングができるような工夫が随所に見られます。
冬向けのMFP-2310と比較すると、MFP-2416の方は価格やや高めではありますが、ツーリングが好きな人ならぜひ1枚購入しておきたいアイテムです。